FXは、原則としてWEBで取引する事になります。
スマホなどで取引している方も多く、わざわざ実店舗などに足を運ぶ必要もありません。まして電話は不要です。
ですが万が一の事態を考慮しますと、電話取引が可能なFX業者も検討してみると良いでしょう。
WEBで取引可能なFX
パソコンでFXの取引をするためには、まずログインしなければなりません。指定のページにてIDとパスワードを入力し、会員ページにアクセスする訳です。そして指定のボタンをクリックして、取引する事になります。
ただしスマートフォンで取引する場合、ログイン不要なケースもあります。
上記のようなシステムになる都合上、もちろん証券会社の実店舗などに足を運ぶ必要はありません。自宅に居ながら、WEBだけでお金を動かす事が可能なのです。
その点に、大きなメリットを感じている方も少なくありません。自宅だけでなく、通勤電車の中でも取引できますし、カフェでも問題ないのです。
電話注文の主なデメリット
ところでFXの業者によっては、電話注文する事もできます。
もちろん指定の番号に電話をかけて、取引する事になるのです。
電話注文にはデメリットが数点あって、その1つは取引手数料です。上述のWEB取引と比べると、電話注文は若干割高になります。数百円ぐらいの手数料がかかる業者もありますから、注意が必要です。その点WEBの場合、基本的にはスプレッドという手数料に限定されます。
それと電話注文の場合、約定するまで若干時間がかかります。そもそもWEBの場合、約定は非常にスピーディーです。取引画面にて指定のボタンさえクリックすれば、直ちにに約定するシステムになっています。
しかし電話の場合、もちろん口頭でのやり取りになるでしょう。FX業者の担当者にレートの数字を伝えるだけでも、少々時間がかかってしまいます。デイトレなどはスピードが求められますが、電話注文はあまりおすすめできません。やはりWEBの方が良いでしょう。
電話注文のメリットとは
逆に、電話注文には大きなメリットもあります。WEB接続できなくても、取引可能だからです。
そもそもWEB回線は、常に使い続けられる訳ではありません。WEB通信の業者でシステム障害などが発生すると、インターネットに接続できないでしょう。それでは、WEBでFXの取引はできません。
しかし電話注文であれば、もちろんWEB接続は不要なのです。たとえ通信障害が発生しても、電話は関係ないでしょう。その点を考慮すれば、電話注文が可能なFX業者はおすすめです。